だいぶつのブログ

いまさらなことをいまさらに語ります

ネタにマジレス『孫に向かって「男だから」「女だから」を連発する祖父』

私には考えすぎる癖があるので、まあたぶんこの人(@k_yorikane)はそこまで深く考えてないだろうなということはわかっていたのですが、ついついマジレスしてしまいました。

孫に向かって「男だから」「女だから」を連発する祖父
<http://yorikanekeiichi.com/dealing-with-inter-generational-gap-5648.html>

私のコメント
ジェンダー論者のセックスニュートラル教育は種としての生殖能力を落とすことが明らかだと思うのだが。あと「祖父」じゃなくて「舅(しゅうと)」じゃないのか?

最近めっきり姑ならぬ舅根性の私なんですが、まず自分の「舅」(妻の父)のことを「祖父」と読んでいることに違和感がありました。妻のことを「ママ」と読んでいるようなものか・・・?

細かいようなんですが「祖父」は普通二人います。一人は自分の実父、一人は舅です。
カジュアルな言い方ですと舅は「義父」という言い方もあります。しかし婿入りしていない男がこれを使うと誤解を招くので、「舅」以外の呼び方はありません。

なのでタイトルは「(私の)子に向かって・・・連発する舅」が正しい。
「祖父」というタイトルはそこのところをわざとあいまいにして、途中で「ああ、これって舅のこと!?」と思わしめるという炎上効果を狙っているように感じます。最近はやりの(そして私が大嫌いな)「1週間○○した結果wwww」みたいなタイトルに近しいものを感じます。

そんで、「男は男らしく、女は女らしく」って言うのはまある意味常識です。
われわれロストジェネレーションの立場から言わせてもらえば、ジェンダー論の悪弊をもろに食らって、結婚率の低迷・結婚年齢の高齢化・出産の高齢化というひどい目にあわされたのが我々の世代です。

なんで、気持ちとしてはこの間違った「男女平等論」を是正していかねばならんと思っています。そうじゃないと、この記事を書いた人のように気持ちの悪いセックスニュートラルな男が量産され、日本は衰退します。

「男女7歳にして席を同じうせず」と言うように、7歳からでいいんじゃん(これは数え歳ですので実際には満6歳)?という話ももちろんあります。しかし、7歳にして男女がお互いを異性と認識するには、それまでに性差教育を行う必要があります。

乱暴な議論でこの不可欠な性差教育を無視してしまったのが極端なジェンダー論で、田嶋陽子みたいなオトコオンナが量産されてしまったゆえんであります。
その一方で「女らしく生きたい女」「男らしく生きたい男」が肩身の狭い思いをさせられてきたのがこれまでの20〜30年だったわけです。

翻ってこの記事を読んで、2歳の子に「男だから」「女だから」という舅の何が問題なのか、私には正直理解できませんでした。むしろ、何の本を読んだか知りませんが、たった数年、たった2人の養育に携わっただけで(しかもメインは妻がやっている)、妙に「育児の達人」のような自覚をもち、エラソーに私にも「発達心理学の本を読んだら!?」とか舐めたことを言ってきたこの著者の子供の将来が憂えてなりません。(著者本人は今更憂えても手遅れなんで、憂えませんが)。

人生および子育ての先輩として言わせてもらえば、子育てというのは反省の連続です。人生も死ぬまで反省の連続です。

舅の言うことを鼻で笑って俺は子育てに自信があるんだ!!そんな年寄りの与太話は笑い話だ!!などといえるほど君、立派な人間なん・・・?って言うのが率直な感想です。

まあ、深読みすると舅はこの人に対してあまりいい印象を持ってないんでしょうな。「女の腐ったの」みたいに思われている。それを著者もうすうす気づいていて居心地が悪いんでしょうな。だからって、舅に対する当てこすりの道具に子供を使うのもどーなんと思う。

ま、そんな感じですかね。