老いぼれエンジニアには隠す爪がない

この時代に老いぼれを見たら、「生き残り」と思え…!

私が福岡の交通マナーが世界最低だと思う6つの理由

福岡に来ていろいろとびっくりすることがあるのですが、一番びっくりするのがこの交通マナーです。
私が以前住んでいた奈良県も決して交通マナーの良いところではなく、奈良県にしか住んでいませんでしたが「奈良県は交通マナー最低の県だ」と思っていました。
 
しかし、残念ながら上には上(下には下?)がいたようです。福岡、とくに福岡市内の交通マナーはビックリするほど劣悪です。
 
よく指摘されている通り車の台数が結構多い割に道路の整備が進んでおらず、また場所によっては「開かずの踏切」がしかもJRと西鉄のダブルであったり(西鉄大牟田線やJR鹿児島本線の立体交差率は0%に近い)、週末には佐賀や熊本、はては長崎や鹿児島・大分・宮崎から大挙して車が流入するなど、ドライバーがイライラする気持ちはわからないではないのですが、それにしてもひどすぎです。
 
1)合流を妨害する
 
通常、高速道路やバイパスで合流車線から合流しようとすると、本線車線を走行中の車は合流を邪魔しないように追い越しレーンによけるか、減速してスペースを空けてあげるのが全国的には当たり前です(奈良でもそれくらいはやっています)。ところが、こちらはわざわざ加速して合流を妨害したりする人が普通におります。マナーが悪い、というより「えぐい」と表現するのが適切な気がします。一歩間違えれば事故ですから、シャレではすみません。
 
2)右折優先
 
通常、交差点では直進が優先です。直進車がいなくなってから右折するのがマナー、というかルールです。しかし、こちらでは直進車がぶつかるようなタイミングで右折する車が後を絶ちません。初めてこちらに来た時に博多からホテルまでタクシーに乗ったのですが、タクシーが右折車と正面衝突しかかって急ブレーキ。運転手は終始無言。ビックリしました。たまたまかと思ったのですが、こちらで運転するようになって同じような例に多々遭遇し、こっちの人はなぜかは知らないけど右折優先と思って運転している、と心して運転するようになりました。
 
3)歩行者・自転車より車優先
 
横断歩道でわたるのを待っている人や自転車がいれば、車は止まらないといけません。こちらでは、20台に1台くらいしか止まってくれる車はありません。自転車の場合「ハナ」を突っ込みでもしないと車は止まろうとしません。一度、雨が降っているときに「ハナ」を突っ込んだところ、おばはんドライバーが減速せず迂回して突っ切り、水たまりの水を浴びせかけられました。
 
4)原付・バイクには車線も信号も関係ありません
 
奈良でも同じような傾向はあったのですが、こちらの原付・バイクは桁違いのマナーの悪さです。すり抜け、信号無視、何でもアリです。もっとも、こちらは「事故するのが当たり前」の車社会であるため、当たると痛い原付やバイクの数が少ないのが救いです。
 
5)車線をまたいで走るな!
 
2車線なのにわざわざ車線をまたぐやつ。追い越しレーンから追い抜きしようと思っているとわざわざ10cmくらいレーンをはみ出して走っているやつ。意味わからんし。
 
6)強きを助け、弱気をくじけ!
 
妻の軽自動車で走っていると恐ろしいくらいに幅寄せされたりします。「ぎゅーん」とわざわざ前に割り込んできたりするし。全般的によわっちそうな車に対する風当たりが強いです。ほんと、ベンツに買い替えようかと思うくらいです。こっちの人は何となく「弱い者いじめ気質」なんだろうか。
 
久留米ナンバーがどうとか言っている人がいますが、福岡市全般がクソです。福岡市外に行くと多少マシになります。以前、北九州市に遊びに行ったときは割とまともだと感じました。
 
奈良ナンバーは変えたくねぇ。