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だいぶつのブログ

いまさらなことをいまさらに語ります

福岡の産業は不健全、補助金天国。官僚日本の縮図のような社会です。

関西から福岡に来て早半年。

いろいろ習慣の違いはあれど、そこは「郷に入っては郷に従え」の精神がないわけではないので、文句は言うけどまあすり合わせしながら何とかやってこれてはいます。

自分自身も含めて客観的に振り返って思うのは、「福岡の人は目が死んでる」。関西人でも転勤とかでこっちが長い人は、同じように目が死ぬ。

なんでか。

ひとつに思うのは、冒頭にも挙げましたがこっちの会社は大半が補助金(税金)で成り立っているのです。

角言う私の勤める会社もバリバリの補助金産業だし、入っているオフィスも家賃の何割かを税金で補填してくれるらしい(俺の家賃は補填されないのに!)。

ちょっと前に「福岡は家賃が安い!」的な話があったと思うんだけど、それに対して俺は「いやいや、福岡むしろ家賃たけーよ!」という突っ込みを入れました。

オフィスの家賃は安いのです。と言うのは、行政が補助金をくれるから。

利用のめどもないのに福岡湾をバンバン埋め立てちゃって、人工島を作りまくっちゃっている。まあ、東京や大阪でも数十年前に流行ったスキームですけど、埋め立てて作った人工島と言うのは結構地価が高くなる(造成費がかかりますから)。なんで、そんな交通不便なところに誰も土地を買わない。なんで、税金補填するから買ってよ~(借りてよ~)となるようだ。

税金を出してもらうと行政とお友達。税金を納める一方の人は税務署でも多少大きな顔をできましょうが、税金を貰っているんだからお行儀よくなきゃいけない。

こっちで多少大きな会社をやってるところって大体そんな感じで、いわばお役所。その代表がJR九州です。

西日本鉄道も侮れない。正確には西鉄バス。その絶大なる政治影響力で、福岡の都市交通計画をことごとくつぶしてきた張本人(バスの乗客が減るから)。

 

官僚は制度が複雑であれば複雑であるほどいい。許認可権が生まれるからです。

グレーゾーンがあれば完了・公務員が「袖の下を貰って」許認可すると言う余地が生じる。

児童手当や特別児童扶養手当の申請を何度もしたんですが、恐ろしく時間がかかる。2ヶ月なんてざらです。しかも、それぞれの手当てごとに別々に申請をしないといけない。営利企業じゃ考えられない。

福岡県は福岡市と福岡市以外で制度が分かれていて(縦割り行政)申請しなおし。住民(市県民税納付者、お客さん)の利便など知ったことではない。

免許の更新のほうがよほど楽で、警察がいかにまともな組織かと思いました。

 

制度を単純化すれば当然運営も楽になるし行政コストが低減する。

しょうもない手当全部廃止して扶養者控除も全部廃止して子供一人26000円とかわかりやすくていい制度ですね(子ども手当)。官僚の許認可権はなくなって公務員のうまみはなくなるけど。

 

関西広域連合って言うのは、「橋下ヤクザ」が「官僚ヤクザ」に「シマ(縄張り)」をよこせや!っていう縄張り争いでしかないわけです。

まともなのは尾張宗春の流れを汲む「減税日本」の河村たかしくらいだった。橋下に盛大に裏切られて消されちゃいましたが。

いやー、奈良の県知事は関西広域連合になぜ加入しないんだ!と思っていたが、奈良県の行政はまともです。伊達に、元首都じゃない。

奈良は、距離的に名古屋に近いし、近鉄1本でいけたりするので、割とそういう方向からも情報が入ってきていたのかもしれない。

 

自民も維新も、縄張り下の企業とか個人にしてみればどっちからピンハネされるかの違いだけでなんら大きな差はない。大増税論調に自民党も維新も変わりはない。

言ってみれば巨人を応援するか阪神を応援するか位の差しかない。

そうじゃなくて、応援の質を上げましょうという努力を地道にしているのが割と奈良県であったりします(河村たかしもですね)。大阪も昔はそういう感じだったらしいけど、バブル期にベイエリア計画とか関空とかで方向が狂っちゃった。ちゃんとやってれば東京都並みの財政健全団体だったのにね。

福岡は、官僚ヤクザ(霞ヶ関)の支配下です。抜け出す能力も、抜け出す意思もありません(孫正義が何とかしてくれるだろうか!?)。

 

住みにくいですね。