老いぼれエンジニアには隠す爪がない

この時代に老いぼれを見たら、「生き残り」と思え…!

孫正義すげえ

なんだか最近孫正義がスゴい。

投資家としてバフェットを越えたとか言ううわさも聞く。

俺が孫正義と最初の接点?を持ったのはソフトバンクの雑誌だった。

当時、X1というパソコンを持っていてOh!MZ(その後Oh!Xに改題)という雑誌を聖典のように買っていた。出版社がソフトバンクだった。

編集あとがきとかにもたまに社長である孫正義のことが出てくるのだが、だいたい「変人」みたいな書かれ方をしていた。暗に「ハ○」ということを描いている編集とかもいたりした。自分ところの社員にそんなこと書かせてしまうあたりがすでに器が大きい。

そのころはスゲーオッサンというより面白いオッサンという感じだった。ソフトバンクの売り上げもまだたいしたことがなかった。

その後、Yahoo!BBという日本では画期的な電話線を利用した高速通信サービスをはじめた。モデムを街頭でタダで配るキャンペーンは有名になった。その後、光通信とかも始まったようだが、このときの高速通信サービスが安く利用できる様になったことのインパクトはものすごかった。

ADSLというものはUNIX Magagineを愛読していたので話としては聞いていたが、NTTののさばる日本ではなかなかこんなサービスは始められないだろうなと思って指をくわえていた。それをあっさりブレイクスルーしてしまったのだ。

現在、日本は世界の中でも高速通信を安価で利用できる国となっているが、これは孫正義の功績が大きいというのは言い過ぎではない。NTT支配のままだったら、光ファイバーはいまだに月2万円くらいしたかもしれない。

その後の躍進は誰もが知るところだ。

ホリエモンの悲願だった球団買収も果たし、故郷の福岡にも錦(ヤフオクドーム)を建てた。

ボーだフォンを2兆円で買収したり、アリババの投資効率10000%とか言う投資劇など、逸話は枚挙に暇がない。

ほんとスゲー。だから雇って。