老いぼれエンジニアには隠す爪がない

この時代に老いぼれを見たら、「生き残り」と思え…!

やっぱりはてブロか?

はてなも上場したので、はてブロに戻ってくることにした。

というのは半分冗談だが、半分シャレでAWS + S3 + StaticPressでブログを構築したのだが、記事の更新がとても面倒くさいと言う事がわかった。

隠すほどの爪なら無い | 精神病を治そうと思ってはいけない。「上等な精神病」を目指すのです。

プラグインがアップデートするたびに構築しなおしたり、携帯から気が向いたときに投稿できなかったり。

これは、そこそこまとまったコンテンツをもっている人が、ほったらかしで公開しておくような用途向けだな、と感じた。

ということで、はてブロに戻ってこようかなと思った。

最近、はてな自体のアクセスがアップしているせいか、ちょこちょこ読者も増えているようなので、こちらで更新するのがよさそうだ。

AWSのシステムのほうは、勉強もかねていたし、ドメインも使いまわしのサブドメインなのでまあいいかなと言うことにしておく。

また気が向いたら、その辺のことも書こう。

さて、福岡生活もかれこれ2年を超えたのだが、いっこうに慣れない。慣れるどころか、最近PM2.5がハンパなくて、家族も喘息気味だ。

福岡市も、ようやく重い腰を上げて対策委員会みたいなやつを始めたようだ。効果が出るといいけど、時間がかかるだろう。中国政府も対策を打ち始めたようだが、同様に時間がかかる。

家族が公害病になるのを手をこまねいているわけにも行かないので、早めに「避難」をかねて、奈良の山奥に帰ろうと思う。なんとか、今年中くらいをめどに。

しかし、関西にはまったく仕事がない。理想は、同程度の条件の職場に転職し、なんらかの住宅扶助が得られることだが、残念ながらロートルにそれだけの待遇が期待できる会社は皆無だ。

面接交通費出しますよというところさえ僅少だ。関西は雇用の多くを家電メーカー大手が担っている。中小企業はそれらの会社の下請け・孫請けといった位置づけで、ハッキリ言って「雇用を舐めている」会社が多い。

自社の将来を任せるべき人材を雇おうというのに、交通費くらい気前よく出せないのか。ケチって良いところとケチってはいけないところをまったく分かっていない。

そうやって関西経済が地盤沈下していったというのに、まったく反省のそぶりすらない。中央は年寄りが仕切っているのだから、関西は若手が仕切っていく。そういう流れに名って欲しかった。だからこその橋下市長人気だったはずだ。

しかし、その流れは断ち切られてしまった。この後は、大阪も福岡みたいな「傀儡都市」への道を歩むのだろう。

となると、奈良に帰っても就職口はないということになる。

若手社長のベンチャーもポツポツと出来てきているようだが、年下の社長とうまくやれる自信はないし、若い人の力を信じることも大事だろう。自分自身が「若者が将来の日本を作り、年寄りは黙って応援するべき」という信条の持ち主なので、なかなか勤め口がない。老害の下で働くのはもっといやだし。

仕方ないので、尊師イケハヤの真似事でも始めようかなという気になっている。

とはいえ、炎上マーケティングは嫌いなので(師も好きでやっているわけではないのか?)もうちょっと違う方向で何かビジネスみたいなことを考えたい。