だいぶつのブログ

いまさらなことをいまさらに語ります

アパート経営は甘くなかった

ということでアパート経営についていろいろ調べてみたが、調べれば調べるほど奥の深い業界であることが分かった。

具体的に何が奥深いかというと、商売の基本というのは「安く買って高く売る」これ以外にないというのは以前得た気付きのとおりで変更はないのだが、アパート経営の場合「買う」時期と「売る」時期に大きな隔たりがあり、従ってその間の経済環境などの影響をモロに食らってしまうということである。

中古物件も普通に販売しているし流通量も少なくないのだが、その物件の利回りは当然現時点の環境に基づいて計算されているものだ。従って、絶対に安心ということはありえない。

むろん、投資なのでリスクがあるのは承知のうえなのだが、そのリスクが許容可能なリスクなのかそうでないのかが、正直経験がないので判断がつかない。うっかり足を踏み入れると、割高で変な物件をつかまされるのがオチといった業界のようである。

新築一戸建ては2度ほど建てた事があるのだが、やはり明朗会計とは言いがたい。2階とも地場の建設会社に頼んだのでそこそこ明細が見れたが、不動産の場合明細はほとんど見れないに等しい。まあ、見ても分からない可能性も高いのだが、結局販売会社が信頼できるかどうかにかかわってくると思う。

しかし、業者も確実に儲かる物件なら自社で所有したって儲かるわけで、なんらかのリスクがあることなんて承知のうえで売っているわけだろう。買うほうも自己責任である。居住用の住宅ならまだ消費者保護の観点からいろいろな法律の救済を受けられるが、事業用の物件となると話がまったく別である。法律が守ってくれるという考えは捨て、「法律は正しい者の味方ではない。知っている者の味方なのだ」という、なんかの法律マンガで読んだような格言をかみ締めなければならない。

魑魅魍魎跋扈する世界である。甘い考えで飛び込むと大火傷しそうである。それなら、リスクがコントロールしやすいデイトレードや、電脳せどりのほうがいいような気もしてきた。

また、大家業をするというのは、みずからが事業者になって、直接市場からお金を得るということを意味する。大家という響きはかっこいいので少々あこがれはするものの、そうそう甘い世界ではないだろう。

住宅を供給するという大儀はあるので、ソーラー大家などに比べれば再現性も社会的意義もあるのかもしれないが、しっかりとした収益を確立するという意味では、なんだか安易な逃げのような気もしてきた。

ま、こんな短期間でそれに気づけた俺、天才!と思っておこう。

進捗があればまた書く。