老いぼれエンジニアには隠す爪がない

この時代に老いぼれを見たら、「生き残り」と思え…!

お金を儲けるのは、実は簡単

私はイケダハヤト先生がブログを始めるはるか前に、デイトレードの講師をしていたことがあります。

まあ、結構授業料は高かったのですが、幸い何名かの方が弟子入りしてくれて、結構儲かりました。半年~1年くらい講師業をしていましたが、トータル100万以上儲かりました。

もちろん、違法になってはいけないので「儲かることを保証するものではありません」との断りつきではありますが、このとき私は悟りました。

ネットではお金を儲ける方法を売るのがもっとも楽に儲ける方法なのだと。

もうちょっと値下げして、月額課金くらいにして、もっとたくさん弟子をとるなりすれば、もしかするとそれだけで飯が食えたかもしれません。

しかし、私の気持ち的にはあまり潔い商売と思えなかったんですね。

情報商材ブームが巻き起こったのはその少し後です。

やはり、価値のある何かを提供してその対価を得たい。

もちろん、トレードの方法・ノウハウに価値がないということはないと思います。

ただ、それが絶対的に儲かるノウハウなら、それで儲けりゃいいじゃん!

個人カリスマトレーダーのBNF氏は、孫正義に資産の運用を依頼されて「人の金を運用するなんて絶対いやだ」と固辞しています。

講師料で食いつないでいるようなトレーダーは本物じゃありません。トレーダーは、トレードの収益で儲けるべきです。

トレードノウハウは、希望者にはタダで教えたり、ブログで公開してもいいわけです。

本当に儲かる方法なら、そのブログはカリスマブログになり、広告収益もそこそこ得られるはずです。

それが私の結論です。

プロブロガーも、価値のある文章を提供して対価を得るのはいっこうに問題ないと思います。

しかし、彼がしているのはアクセスを集める手法を目いっぱい使ってPVを収益に変える方法です。

プロブロガーを志して彼に弟子入りした人はさぞやガッカリしたでしょう。

彼が教えてくれるのは魅力的なコンテンツ作りのノウハウではないのですから。

なので、目標が「お金を儲ける」ことなら、簡単です。

良心を捨てさえすれば、お金なんて簡単に儲けられるのです。

追記

主旨が理解されていないようなので追記。

お金なんて簡単に儲けられます。のつづき

だから、ただお金を儲けることに頓着していても、うまく行かないのです。

ポリシーがなければなりません。何か、価値のあるものを世に提供し、その対価として受け取るものでなければ成りません。

宝くじで1等当たった人のその後の顛末を調べると、不幸になる可能性のほうがずっと高いそうです。

これは「価値のあるものの対価としてではない分不相応なお金」を得た代償でしょう。

価値のあるものを、人に感謝されるものを提供することを心がけたいものです。

ということが言いたかったのです。

アパート経営はどうだろう

何かビジネスを、といってもなかなかこれはというものが出てこない。

長らく、会社組織に安住していた弊害だろう。サバイバルスピリットみたいなものがすっぽりなくなっている。

何かテーマがあればあれやこれやとアイデアは出せる。

だけど、What is your business? と言われたときに、何を俺は生涯のビジネスにしたいんだろう?というのがスポッとでてこない。

いろいろ考えたのだが、なかなかウマいビジネス案が出てこない。結果、以下の3つくらいの案に収束してしまう。

1)賃貸住宅経営

2)デイトレーダー

3)電脳せどり

これらを軸に、ブログで情報を発信し、二次的に広告収入を得る。

たとえば、デイトレードだったら市場の情報を分析して発表するなど。

とか考えていたのだけど、まあ、すでにやっている人がたくさんいる。

デイトレーダーは以前少しやっていたが、リスク管理さえキチンと出来ればそれなりの収入は出せると思う(リスク管理のノウハウも、ある程度はある)。だけど、取引にスゴい集中力が必要になるので、情報商材屋さんとトレーダーのかけもちみたいな形にもっていかないと安定収益にはならないだろう。

電脳せどりも、以前普通のせどりをやろうと思っていたことがあって、その時にAmazonのアカウントを準備して、自分の本棚の要らない本を何冊か売ったことがある。結構たいへんだったがそこそこ手ごたえはあり、ガッツリ取り組めばまあ食っていけるくらいの収益は出せそうだった。今はAmazon FDAなんかもあるので、もう少し管理は簡単になっていると思うが、それだけ参入障壁は下がっているはずで、競合が多い。うまく隙間をついて仕入れするノウハウを確立できればまあまあいけそうな気もするが、これで一生食っていける気はしない。

賃貸住宅経営は、いい物件さえ見つかれば安定収益だと思うが、かなりレバレッジをかけないと食っていけるレベルにならないだろう。年率5%の収益を出せるとしても、1億円の物件が必要だ。しかも、10年は安定して収益を出せる物件でなければならない。

アパートローンの金利は意外と高く、最近では賃貸併用住宅というのもはやりつつあるようだ。これなら、自宅分の床面積が50%以上であれば、住宅ローンが使えて金利がかなり節約になる。最初の1~2年住んで、自宅部分もしまいには貸しに出してしまうとか言うのもありなのだったら、割とおいしいかもしれない。

とまあ、そんなことを考えていた。

なかなか、ウマい話はないものである。

ネットの声は、世界のほんのごく一部

ネットを毎日のように見て、ブログやニュース記事などを読むのが当たり前のようになってくると、それが世界の全てであるような錯覚を覚えるようになる。

確かに、一昔前に比べれば膨大な量の知識・情報がネット上に集約されつつあるのは事実だが、それは全体のごくほんの一部である。

たとえば、はてな界隈で尊師イケハヤのことを知らない人はいないと思うし、「まだブログで消耗してるの!?」とか言っても意味が分かると思うが、海外に行けばそんなの知っている人なんていないし(アメリカ人の半分以上はSMAP解散報道とかなんとも思っていないしそもそも知らないのに、イケハヤなんて知るわきゃない)、日本でもちょっと年配になるとそんなことは知らない。

そもそも知る必要のないことだし、知って何のメリットがあるワケでもないのだから、知るモチベーションがないし、ネットとのふれあい度がぜんぜん違う。そういう老人層(だけじゃないと思うけど)にとって、楽天市場で効率のいい商品の探し方なんてありきたりの情報のほうが、イケハヤのブログ記事なんかより何百兆倍の価値があるから当然のことである。

まあそれでもそこそこユーザーはいるわけで、ひところのNIFTY-Serveの総ユーザーよりはたくさんの人数の目に触れるな物であることは疑いの余地はないけど、さりとて全世界の全ての事象を網羅しているわけがないというのもゆるぎない事実である。

たとえばネットで「死にたい」といっている人がたまにいるが、世の中には本当に死にたいと思っている人がいて、そういう人はネットに発信するまでもなくすでに死んでいたりする。私が死にたいと思っていたときのことはネットにはアップせず妻にメールで送ったが、まあ、ご存知のとおりおめおめと生き延びている。人にわかってもらいたいと思っているということはまだ本格的に「よし、死ぬぞ!」みたいな気持ちでないことは明らかで、実際に死ぬ可能性は極めて低い(ゼロではないだろうが)。なのでそういう人は基本スルーでいいと思う。

まあ、たかだか一人の人間が生きてきて経験したり見聞できることなどたかが知れている。だから、古の賢人は

愚者は経験に学ぶ。賢者は歴史に学ぶ。

といったのだ。自分の経験を全てと思い込むようなことは、愚か者のすることだ。

そして、このネット世界、はてな界隈を見ているあなたの眼差しで読み取れる範囲のもの、それはやはり一個人の経験に過ぎないのである。これは、「薄く広く」経験できる類のものではないだろうか。考えても見てほしい。ハワイ旅行に行きたいか、それともGoogle Streat Viewでハワイバーチャル旅行に行きたいかを。私ならハワイ旅行のほうがいいと思うが、いかがか。

むろん、バーチャル体験を否定するものではないが、知識の学習と実体験が組み合わさったとき、人はより大きく成長できると思う。これらがうまくかみ合わないと、成長に繋がらない。

これを、ビスマルク風に言うとこうなる。

愚者は、何も学習せず、いきなり経験する

賢者は、歴史のアナロジーに学び、経験で復習する 

ひたすらウェブサーフィンで情報収集し、情報発信もウェブに対してのみする、というのは自分の実存世界を縮め、可能性を低めることにはならないだろうか?

以前、私は全「プロブロガー」に対し、「君たちは、実経験に基づいて書いていないから、ブログが軽い」と言ったことがある。

PVが仮に集められたとしても、ガツン、とかズシン、という感じでこない。ボクサーのジャブみたいなものだ。得点は稼げるが、ダメージはあまりない。

そう考えると、イケハヤ氏は高知の体験型農場で「実体験」に基づいたコンテンツを発信することにより、人気を維持している。これはいい傾向なのではないだろうかと思う。

もちろん、イケハヤ氏に師事する予定は今のところない(笑)。

ビジネスの基本は「安く買って高く売る」

先日、ビジネスは○○種類に分類される、というような記事を見た。

私は、この世にビジネスはひとつしかないと思っている。「安く買って高く売る」。これだけである。

たとえば、クリエイターと呼ばれる人は「無から何かを作り出している」かのように見える。しかし、クリエイターはそれまでの人生における経験を「買って」、それを「表現」として対価を得ているのだ。

人気があるライフハック系の記事などまさにそうだ。新発売された商品のレビューをする。それに対してアクセスが集まり、広告料(対価)が支払われる。

無償モニターになれるような人ならタダで仕入れられているようにも見えるが、モニター使用する時間はコストだし(自分の時間を「払って」モニターしている)、その地位を得るまでに相応のコストを費やしているわけで、その地位も「買っている」のである。

製造業も、ゼロから商品を作り出しているわけではなく、いろいろな協力会社にパーツを作ってもらって(それを買って)組み立てて高く売っている。自社工場を持たないファブレス製造業というのが最近流行っているが、ゼロから作り出す工場ばっかりであればファブレス製造業など流行る道理がない。

ちなみに、Appleは世界最大のファブレス製造業である。言ってしまえば、商品を右から左へ流して儲けている商社とそうは変わらない。

 

私個人は製造業でずっと働いていたため、なんとなくコンサルティングファームや商社というものを下に見ていたのだが、結局製造業もつまるところ知識集約産業と化し、ファブレス製造業と化す。そういう意味では「安く売って高く売る」というビジネスの基本を踏襲していると言うか、踏襲せざるを得ないのだろう。

 

とまあ、善良な中年なら当然知っていそうなことについて、最近ようやく見えてきたのが現状である。だって、学校ではお金の稼ぎ方なんて教えてくれないんだもの!

ちなみに、私のおじいちゃん(産まれた時には亡くなっていて、会ったことはない)は戦中、梅田で雑貨屋をやっていたらしい。中国から仕入れた商品を売ったりして、割と儲かっていたそうだ(我が家には、おじいちゃんが中国の商人と並んだ古い写真があった)。おじいちゃん(次男か三男?)の本家は、行ったことがないが京都にあり、呉服屋をしているそうだ(今もあるかは知らない)。

商家の血筋、らしい。

それが覚醒すればいいのだが・・・。

やっぱりはてブロか?

はてなも上場したので、はてブロに戻ってくることにした。

というのは半分冗談だが、半分シャレでAWS + S3 + StaticPressでブログを構築したのだが、記事の更新がとても面倒くさいと言う事がわかった。

隠すほどの爪なら無い | 精神病を治そうと思ってはいけない。「上等な精神病」を目指すのです。

プラグインがアップデートするたびに構築しなおしたり、携帯から気が向いたときに投稿できなかったり。

これは、そこそこまとまったコンテンツをもっている人が、ほったらかしで公開しておくような用途向けだな、と感じた。

ということで、はてブロに戻ってこようかなと思った。

最近、はてな自体のアクセスがアップしているせいか、ちょこちょこ読者も増えているようなので、こちらで更新するのがよさそうだ。

AWSのシステムのほうは、勉強もかねていたし、ドメインも使いまわしのサブドメインなのでまあいいかなと言うことにしておく。

また気が向いたら、その辺のことも書こう。

さて、福岡生活もかれこれ2年を超えたのだが、いっこうに慣れない。慣れるどころか、最近PM2.5がハンパなくて、家族も喘息気味だ。

福岡市も、ようやく重い腰を上げて対策委員会みたいなやつを始めたようだ。効果が出るといいけど、時間がかかるだろう。中国政府も対策を打ち始めたようだが、同様に時間がかかる。

家族が公害病になるのを手をこまねいているわけにも行かないので、早めに「避難」をかねて、奈良の山奥に帰ろうと思う。なんとか、今年中くらいをめどに。

しかし、関西にはまったく仕事がない。理想は、同程度の条件の職場に転職し、なんらかの住宅扶助が得られることだが、残念ながらロートルにそれだけの待遇が期待できる会社は皆無だ。

面接交通費出しますよというところさえ僅少だ。関西は雇用の多くを家電メーカー大手が担っている。中小企業はそれらの会社の下請け・孫請けといった位置づけで、ハッキリ言って「雇用を舐めている」会社が多い。

自社の将来を任せるべき人材を雇おうというのに、交通費くらい気前よく出せないのか。ケチって良いところとケチってはいけないところをまったく分かっていない。

そうやって関西経済が地盤沈下していったというのに、まったく反省のそぶりすらない。中央は年寄りが仕切っているのだから、関西は若手が仕切っていく。そういう流れに名って欲しかった。だからこその橋下市長人気だったはずだ。

しかし、その流れは断ち切られてしまった。この後は、大阪も福岡みたいな「傀儡都市」への道を歩むのだろう。

となると、奈良に帰っても就職口はないということになる。

若手社長のベンチャーもポツポツと出来てきているようだが、年下の社長とうまくやれる自信はないし、若い人の力を信じることも大事だろう。自分自身が「若者が将来の日本を作り、年寄りは黙って応援するべき」という信条の持ち主なので、なかなか勤め口がない。老害の下で働くのはもっといやだし。

仕方ないので、尊師イケハヤの真似事でも始めようかなという気になっている。

とはいえ、炎上マーケティングは嫌いなので(師も好きでやっているわけではないのか?)もうちょっと違う方向で何かビジネスみたいなことを考えたい。