老いぼれエンジニアには隠す爪がない

この時代に老いぼれを見たら、「生き残り」と思え…!

アパート経営はどうだろう

何かビジネスを、といってもなかなかこれはというものが出てこない。

長らく、会社組織に安住していた弊害だろう。サバイバルスピリットみたいなものがすっぽりなくなっている。

何かテーマがあればあれやこれやとアイデアは出せる。

だけど、What is your business? と言われたときに、何を俺は生涯のビジネスにしたいんだろう?というのがスポッとでてこない。

いろいろ考えたのだが、なかなかウマいビジネス案が出てこない。結果、以下の3つくらいの案に収束してしまう。

1)賃貸住宅経営

2)デイトレーダー

3)電脳せどり

これらを軸に、ブログで情報を発信し、二次的に広告収入を得る。

たとえば、デイトレードだったら市場の情報を分析して発表するなど。

とか考えていたのだけど、まあ、すでにやっている人がたくさんいる。

デイトレーダーは以前少しやっていたが、リスク管理さえキチンと出来ればそれなりの収入は出せると思う(リスク管理のノウハウも、ある程度はある)。だけど、取引にスゴい集中力が必要になるので、情報商材屋さんとトレーダーのかけもちみたいな形にもっていかないと安定収益にはならないだろう。

電脳せどりも、以前普通のせどりをやろうと思っていたことがあって、その時にAmazonのアカウントを準備して、自分の本棚の要らない本を何冊か売ったことがある。結構たいへんだったがそこそこ手ごたえはあり、ガッツリ取り組めばまあ食っていけるくらいの収益は出せそうだった。今はAmazon FDAなんかもあるので、もう少し管理は簡単になっていると思うが、それだけ参入障壁は下がっているはずで、競合が多い。うまく隙間をついて仕入れするノウハウを確立できればまあまあいけそうな気もするが、これで一生食っていける気はしない。

賃貸住宅経営は、いい物件さえ見つかれば安定収益だと思うが、かなりレバレッジをかけないと食っていけるレベルにならないだろう。年率5%の収益を出せるとしても、1億円の物件が必要だ。しかも、10年は安定して収益を出せる物件でなければならない。

アパートローンの金利は意外と高く、最近では賃貸併用住宅というのもはやりつつあるようだ。これなら、自宅分の床面積が50%以上であれば、住宅ローンが使えて金利がかなり節約になる。最初の1~2年住んで、自宅部分もしまいには貸しに出してしまうとか言うのもありなのだったら、割とおいしいかもしれない。

とまあ、そんなことを考えていた。

なかなか、ウマい話はないものである。